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Calm breathing
独学ピアノの記録
トマス・アーン ソナタ №4
2018年10月20日 (土) 15:34 | 編集


一応録音したので貼っておきます。
この、マイナーなソナタの作曲者は、
トマス・オーガスティン・アーン Thomas Augustine Arne
1700年代のイギリスの作曲家でイギリスの愛国歌「ルール・ブリタニア」の作曲者として最も著名だそうです。

これ、めちゃくちゃ苦労しました。地味に難しいです。演奏効果は激しく低い曲ですが。
最初は、Youtubeにあったチェンバロとのイメージの違い(半音の違いが気になる)。
次に、トリルの苦労。トリルが出来たと思えば……最後まで、どうでもいいところでミスる、譜面の追いそこない(これもそれで後半ミスってます)。
完成したと言えません。しかし、これをやっていたため、他のは、姪のレッスン予習とレパートリ維持以外は全然出来ずという状態でした。なので、とりあえず、これをアップしておきます。
原曲のチェンバロとは全く別の曲のようになりましたが、それはそれでいいかと思っています。
ピアノ音源のない曲を弾くことについて以前に書いたときに、後押ししてくださった皆様、ありがとうございました!自分の中で曲のイメージをつくっていくいい勉強になったと思います。

まあ、そんなこんなで、自分のヘタさ加減に色々と諦めた最近(前回の記事参照)ですが、別にネガティブな気分ではありません。ピアノをやめてしまうというわけではないし、それなりに好きな曲を弾いていきたいと思っています。上達を全く諦めたというわけでもありません。
ただ、ピアノを子供のときからやっていたからといって、全員がホロヴィッツ氏みたくなれるわけでもなく、またショパン・コンクールに出場した小林愛実氏のように4歳でソナチネを弾きこなせたりするのはごくごく一部の人で、才能の差は最初から絶対にある。それが現実だと思っているだけです。
それでも、ピアノへの関わり方は人それぞれ色々あって、自分の場合は、教える楽しみというのも今現在ありますね。姪が上達していくのが自分のこと以上に嬉しいという。時々、「弾けない、くやしい。」と言って泣く3歳の姪。「じゃあ、今日はやめておこうか?」と聞くと「弾く!」と小さいのにすごい根性を見せてくれてます。

ちなみに、ピアノ始めた初期の頃は超絶技巧への憧れが強くて、アルカンの「鉄道」が弾きたいと思っていたことがありました。あと、ブラームスのハンガリー舞曲(連弾のが多いが、ソロ楽譜あり、超絶技巧で、キーシンとかが弾いている)。あと、もし自分がめちゃ上手かったらアルカンをコンプリートするだろう。
もう、これは姪にやってもらうしか!(いい迷惑w)

皆さんは、思うように弾けたら弾いてみたい曲とかありますか?
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行き詰まりだけど
2018年10月13日 (土) 16:32 | 編集
こんなタイトルだけど、ピアノをやっていて行き詰るとか誰にでもあることだと思っているので、たいしたことだとは思っていない。ただ、問題点があって、一応の解決もしたのでまとめておく。まず問題点。

1.実は数ヶ月前から、「テクニック的にはこれが限界かもな」という弱気な考えは頭に浮かんでいた。というのも、2年近く前に弾けるようになった「永遠の豊穣」はやっぱり気を抜くと間違うし、一向に楽に弾けるようにはならない。モツソナも、毎回決まった場所がひっかかりやすい。この状態が2年続いているのだ。数ヶ月前まではそれでも希望をもって弾いていたが、とりあえず頭打ち状態。

2.大人なんだから、表現力(まあ、これには色んなテクニックも含み、テクニックと切り離されているわけではないが、歌心に重きを置いた意味で使う)に磨きをかけるという手も当然ある。でも、だから思い切り歌心に走る!といかないのは、本当のところ元々、表現力にはコンプレックスを持っていて、それは思い込みではなく、「プロ診断」だったからであった。ピアノでなく歌のほうだけれど。かいつまんでエピソードを書けば、小3の頃、自分を預かってくれてた「大好きなおじちゃんとおばちゃん」のために地元の小さなカラオケ大会で歌ったら優勝した。その後2人は続いて亡くなった(早すぎる病で)のだけれど、数年後、「ゆきなぎが歌手になるなら長生きしなければ」とおじちゃんとおばちゃんが言っていたことを思い出し、センチな気分になって歌のオーディションを受けたという。そこで、プロの審査員の最終審査を受けられたわけだが。「音程は合っている、声量はあるがそれだけ。じゃあ、なんで3次まで通ったのかというと、むしろアイドル向きだから。しかし、愛想ないねー。」上がるとは思ってなかったしとはいえ、「ああ、表現力ないもんなあ・・・」とピアノやってるとふと思うことが多かった。何度か、自分の表現力コンプレックスという話を書いたことがあったが、元々の引っかかりはこの件だったのだった。常にそれを思い出していたというわけではなく、自己像が知らず知らず「表現力のない自分」になっていたわけだから、なお良くなかった。この件に限定していられたならまだしも。それに、誰も表現力皆無と言ったわけでも、上手くなる可能性なしと言ったわけでもないが、知らず知らずコンプレックスになっていた。

でも、こうして初めて書いたのは、これが原因かと気付き、自分の中で過去になり解決を見たからだと思う。
そんなわけで、1と2に関しては、ほぼ解決してるので結論を書く。

1に関しては、今一応完成している曲というのにこだわりすぎずに、他の曲に手をつけていたら、いつの間にか、今の曲の難所が楽に弾けるようになることがあるらしい。「あるピアニストの一生」の田所先生がそのような経験をした(1箇所が上手く弾けないからピアニストになれないと思ったことがあったが、後に弾いてみたらなんなく弾けた)と書かれていたから間違いないだろう、と思っている。

2に関しては、昔のことというのもあるけど、とりわけ、ピアノに関してなら、同じ曲を弾き込むことで十分可能性があると分かったし、それから、歌とピアノに関連性があるからといって、イコールではないし、個人的に、歌よりピアノの方が歌詞がないので、自由度が高い。想像の幅が広い。そんなピアノだから自分に合っているように思う。聴き返してみるとピアノ開始した初期の頃(今なら他人の演奏のように聴ける)より表現力も上がっているようだ。

もうひとつプラス、他人に対してのほうが一生懸命になれるし、他人のことの方がよく分かる。今、姪にピアノを教えていて、やたらアイデアが湧く。こうこう、こういう順番で曲を教えるときっと上達するし、ソルフェージュはこれを使ってこうしよう。これが一番興味持つだろう。どんどんアイデアが湧いてきて、本当に楽しい。そしてそれはなぜか今ほとんど上手くいく。今、現に姪はどんどん上達している!
だから、きっとあの小3のカラオケで優勝したのは、子供が堂々と歌ったからということが1つの要因、そして、もう1つは、おじちゃんおばちゃんが喜ぶならと思ったからだったのだろう。

それにしても、人間は色々と変化し成長していくというのに、前ダメだったから今もダメと思い込んだり、現状であきらめがちな面って知らず知らず出てくるよなあ、それも自分に関してのみ、と思った件だった。ああ、もちろん、昔は可能性あったけれど、今はダメということだってもちろんある。今はアイドルにはなれん!笑 なろうとも元々思わなかったが。

さて、ピアノとかがんばろう!
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