Calm breathing
独学ピアノの記録
自分の演奏を客観的に聴く
2017年06月17日 (土) 11:07 | 編集
自分の演奏を客観的に聴く、にはとりあえず、
・録音から少し時間が経ったものを聴く。
・リラックスしているときに聴く。
・他の人の音源も交えて聴く。
が必要かと思いました。
録音したばかりのものだと、どこをミスしたとか覚えているぶん、それが気になって、全体的に聴けない。自分の演奏には過度に批判的になりがちなので、ボーっとして聴くくらいが丁度よい。他の人の演奏音源も同時に聴くことで、自分の特徴がわかる、というのが理由です。寝るときのバックミュージックにするのがベストです(最初は勇気が要りますが笑)。

まあ、それで、自分の今までの音源を聴いてみて、なるほど!と思えた節があります。
それは、今までコメントでもらった感想と一致しました。コメントしてくれた人々からすればそりゃそうでしょうが、自分ではなかなか自分の演奏の特徴は実感できないわけですから。

安定感があるとか、音色が綺麗、細かいところまで神経を使っていると言われることがたびたびありましたが、確かに、そういうものを要求される曲が自分の演奏の中では、良く聴こえているようです。だから、古典から初期ロマンに合う曲が多いのかもしれません。

それで、今までの自分のベスト3演奏は、
モツソナKV.545の1楽章 take3


ドラクエ4のエレジー


ジョン・フィールドのノクターン2番

ではないかと。
なんといっても、この演奏の共通点は、「割と長期間弾きこんだ」ということです!
つまり、短くて弾きやすい曲をちゃっちゃと仕上げるよりは、思い入れのある曲を長期弾いてみると、熟成され、表現力が増すのかもしれません。

今後、思い入れのある曲を長期練習という形で、レパートリも広げていきたいと思います。
今は、とにかく、モツソナKV.330です。

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ツェルニー125番 3~6番と現在の練習状況
2017年06月14日 (水) 01:14 | 編集
あれ!? 7番まで録音したつもりだったけれど、どっかいったようだ;録音しなおしか。

ツェルニー125のパッセージ練習曲 3番
ツェルニー125のパッセージ練習曲 6番

一応、カテゴリ作って、いっぺんに何曲かアップすることにしました。
以前に1と2は弾いていたので、その続きから。ただ、このへんのは聴いてもつまらないと思います。

さて、モツソナkv.330の1楽章は絶好調で、6ページ中4ページは暗譜した。以前に、暗譜苦手とか書いていたが、しようと思わないから苦手なんだと解った。最初から暗譜すると決め込んで、「ここまでは楽譜みない」と決めた範囲を区切って詰めて暗譜すれば、しやすかった。当然曲にもよるだろう。バッハなんかは苦労すると思う。

モツソナkv.330の1楽章。元々、この曲を弾きたいと思ったのは、ホロヴィッツ氏の演奏を聴いてからだった。出だしのおどけて楽しそうな感じから引き寄せられた。それで、しばらく弾くと言っていたが、なかなか取り掛かれずにいた。そして、前回の記事で書いた、ハオチェン氏のモーツァルト。それですっかりモーツァルトのイメージが現実化し、頭がいっぱいになってしまった。しかも、例のkv.330を弾こうと思ったとき、ハオチェンのモツソナを発見。ハオチェンはモツソナは1曲しか弾いていないのに、その1曲がkv.330の1楽章だったという偶然!(ハオチェンのモツソナ 2:16くらいから始まる)。録音状態が悪いのが残念だが(学校で誰かが撮ったというやつだろうから仕方ない)、ハオチェンのは、とりわけ中間部が好み。そして、この曲検索していて、見つけたのがツィメルマンの演奏。美しいし聴きやすい演奏。聴きながら細かい部分のチェックも出来る。なんか、このkv.330に関しては、とりわけ好きな演奏がかなりあると思った。

その他、永遠の豊穣とシンフォニア2番も弾き続けている。永遠の豊穣は、安定してきたか。シンフォニアも少しスピードを上げたのがスムーズになってきたようだ。このへんはいい練習になるから、しばらく弾き続けようと思う。



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モーツァルト、ここにいたんだね!! ハオチェン・チャンの絶品演奏!
2017年05月31日 (水) 12:43 | 編集

モーツァルトが好きだ。このサイトだって元々はモーツァルトを弾こうとして作ったサイトだった。しかし、僕は未だかつて、完全に満足するモーツァルトの演奏に出会ったことがなかった。プロの演奏を聴くときは、厳しい、いやワガママな耳で聴いてしまう。この人のCDを買うか否かという判断で聴くからかもしれない。まあ、そんなわけで、自分は全く満足に弾けないことは棚に上げて、あらゆるプロの演奏に文句垂れていたのだった。

僕にとってモーツァルトは、哀愁漂うメロディーラインが現れても、決して感傷的にはならない。ただ、澄んだ音が静かにたたずむ。だけど、いや、だからこそ、そこに一抹の寂しさ・素の寂しさとかなしみが残っていく。この世のものでは彼は満足しなかったのではないか?そう思わせられる。そのメロディーラインは明るく面白く素直で飾りけなく、音楽に触れる楽しさとユーモアあふれているのだが、その反面が垣間見えるときがある。美しすぎる澄み切った音が生み出す影、というか。

僕はモーツァルトをそのように思っているのだが、そんなモーツァルトをハオチェンが表現してくれていた。恐ろしく美しく、美しすぎて哀しくなる音・・・
これぞモーツァルト!モーツァルトがここにいる!
これ弾いているのはモーツァルトではないのか?
画面を見なかったら、あの髪の毛クルクルの肖像画の人物が弾いているシーンが脳裏に浮かぶ。

ハオチェン・チャン。彼のことは、元々知ってはいた。ヴァン・クライバーンで辻井伸行さんと同時に優勝した人だ。その時に少し聴いて、クリスタルのようなクリアで美しい音色がかなり好みと思ったが、当時、ピアノを始めたばかりだったこともあり、知らない曲ばかりで、理解が追いついてなかった。ただ、この人がショパンのノクターンやワルツを弾いてくれたら、食傷気味のショパンの短調ノクターンや短調ワルツも好きになれそうだと思ったに過ぎなかった。その頃、ブロ友さんが、ちょうとハオチェンのコンサートに行って素晴らしかったという記事を書いていて(その方も、厳しい耳を持っておられた)、アンコールがノクターン20番で非常に素晴らしかったというからうらやましかった。

それから数年。今になって、ハオチェンの演奏を聴いてみた。
クライバーンの美しすぎるラヴェル。これぞラヴェル!にわかラヴェル好きがいうのもなんだがそう思った。


こうして聴いていると、綺麗な音を要求される曲が得意なのかと思いきや、
どんどん盛り上がっていく、割れそうなfffのど迫力ベートーベン。ベートーベンが天国で笑っている、そんな気がした。


その他、色んな曲を聴いたが、もし、作曲家たちが生きていたら、こう弾いて欲しかったんじゃないか、と思わせられるものばかりだった。バロック~近現代まで、時代も様式も国も全く違う作曲家の曲だというのに、完璧にコントロールして弾きこなしているのだ。
大概の奏者は、聴いていると、この作曲家の演奏はいいけれど、この作曲家のはイマイチ合ってないような、と思うのだが、彼にはそれがほとんどないと思った。

しかし、ハオチェンはイマイチ知名度が低いようだ。コメント欄では、「今まで聴いた中で一番の演奏だけれど、誰?」というのが見られたりした。なぜ彼の知名度が低いかはいくつか理由がある。

ハオチェンは、すさまじい技術の持ち主で、超絶技巧が楽に弾ける技術を持っている。楽に弾きすぎて、聴いていると簡単な曲に聴こえてしまうくらいだ。どっかのブログで、「もう少し難しそうに弾けばいいのに」、と書いてあったのには笑ってしまった。確かに、そんな技巧を持っているなら、バリバリの超絶技巧曲を(難しそうにアピールしながら笑)弾いたほうがインパクトがあるだろう。
それから、コンサート等やCDでの演奏曲目。古今東西の曲を完璧に、表現力豊かに弾きこなせるのなら、人気のある色んな曲をジャンジャン弾いたほうが人気が出るだろう。通常、得意とする作曲家やスタイルがプロにでもあるというのに、彼は、全ての作曲家を弾きこなすといっても過言ではないのだから。
しかし、初のCDのコンセプトも、「自分の人生を振り返って内省してみた」的なもので、確かに味わい深い選曲(シューマンの子供の情景にはじまる)と思ったので、そういうの大好きな僕はCDを買ったけれど、これは一般にはウケないんじゃないかと思った。若いのにやっていることがジジくさ・・・いや、地味なのである笑
ユーチューブのコメント欄での、「彼はもっと知られるべき、なぜ知名度が低いのか」というコメントに対し、「彼は控えめで内省的な人間で、評判を気にしない。ただ、より良い人間になることだけを考えている。」というレスがついていたが、そうなのだろうなと思う。
また、だからこそ僕は、ハオチェンの演奏にひかれたのかもしれない。
もっと、多くの演奏を聴きたいから、有名になってたくさんCD出して欲しいのはヤマヤマであるが。

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バッハ シンフォニア2番 完成音源
2017年05月20日 (土) 14:23 | 編集

ハ短調のこの曲は、セピア色の宮殿を思い浮かべる曲でした。

この曲は、全体のバランスが難しかったです。全体的なことでは、スケールの部分でつい速くなってしまうので、どんどんテンポが上がっていかないように注意しました。また、深い物入たっぷりで弾いてはならないと書いてありますが、確かに、それをやってしまったらバロックに聴こえない。まあ、普通に弾いてれば深い物入たっぷりとまではならないにしても、むしろ距離をとって落ち着いて弾くくらいで丁度いい(永遠の豊穣も同時に練習しているが、そのノリのまま弾かない笑)ように思いました。

部分的なことでは、保持音を押しながらの3と5や4と5でのトリルがあったけれど、以前は別の曲で絶対に出来ないと何年か前に思った、2で保持音押しながら4と5でのトリル(ラストから3小節目)が出来るようになっていました。やはり、ずっと続けていると技術は伸びると思いました!

この曲、田所先生のところでレベル19になっているけれど、確かに、全体のバランスという意味で、以前弾いた14番より弾きにくいと思いました。

今年の目標は、レベル20になって、ダーマの神殿で転職、なので、次は20の曲を選曲しています。その後、4期全ての上級曲(レベル21か22くらいの)を弾く、と(それは来年以降になる)。永遠の豊穣(4期に分類するならロマン派に近い)は体感レベル21くらいなのですが、まだ合格ラインに達してないですからね。

で、次の曲は、スカルラッティソナタK.10です。
こんな曲↓


それから、ドラクエ11の発売に向けて、オフィシャルスコアの竜王を練習します。
余裕あれば、モツソナK.330の1楽章も。
それと、アップする練習曲は、ツェルニー125にしぼります。
コンプリ予定の楽譜も、ミヨシ・メソードと、ロマサガ、海の日記帳にしぼってやっていきます。しぼってもかなりあるし、自分で自分に課した課題曲もあって厳しいですが、頑張ります!


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バーナム3巻・4巻とツェルニー125のパッセージ練習曲、徹底比較
2017年05月09日 (火) 20:30 | 編集
前回の記事で、間違いがありました。両者の最大小節数は同じでした(125のほうは、見開きではなかったので、短いと思い込んでました。)。本当にすみません。
それから反響もありましたので、似た性質を持つ両者を徹底比較します。
イイネ!◎ ちょっといいね○ イマイチかも△ と記号をつけます。

バーナム3・4巻
・長さ 4~32小節(3は28小節まで)
・レベル 全音で第3過程~第4過程中盤程度(当然弾くスピードで難易度は変わる)
◎洋書版は、伴奏に合わせる楽しみがある。
△曲はいかにも指錬。
◎和音の練習も出来る。4期でいう近現代まで対応。
○シャープ・フラット7個の全調スケール様の練習あり。
・オクターブを使った和音が多い(子供には不向き)。
○タイトルと棒人間は健在。
△解説が少ない(特に洋書版)。

ツェルニー125のパッセージ練習曲
・長さ 4~32小節 17曲目に32小節のがある。
・レベル 全音で第2過程後半~第4過程終了程度(当然、弾くスピードで難易度は変わるが、アレグロ表示の多さから、終盤は難易度高めと見ている)。
◎美しい曲がある(いかにも練習な曲もある)。
○主にバロック~初期ロマン対応だが、左手の動きが多いため、今までツェルニーで言われてきた欠点が薄い。
△和音練習が少ない。
◎全曲解説付き。何のための練習かを分類した表があるため、抜粋練習にも向く。
○ 異名同音調での全調対応 (よってフラット6、シャープ5まで。)
○安い。

というところですかね。
どっちも持っているから、とりあえずどっちもするつもりですが、個人的にはツェルニー125が続けやすくなってきてます。今後どう思ったかは、また弾いていきながら感想書きます。
今、バッハ・シンフォニア2番が完成前なので、それが終わったら、今後のこととか書きたいです。

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