Calm breathing
独学ピアノの記録
バッハ シンフォニア2番 完成動画
2017年07月19日 (水) 11:13 | 編集

動画も撮って、これにて終了です。
前回より速度を上げてみました。
3と5でトリルを弾きながら、途中で2で8分音符を弾き、すぐ次に1で保持音し、次にまた2を弾くという難関が28秒のところからです。これは、トリルを弾きながら、ほんの少し鍵盤の上の方に指を移動させるという方法で切れ目なく弾けるようになりました。

この曲は全体的に、とにかく、速度を上げるとミスしやすくなります。未だに余裕がなく、音のにごっている箇所もあるという。
11番なんかは、3ヶ月練習したら余裕が出ていたのに、これはやはりそうはいきませんでした。

また、2回目の録音なのでもう少し、曲に深入りしようと思ったのだけれども(いつもシンフォニア録音の同曲2回目は、多少、ロマン派風味にしてきたので)、思い込みで弾かぬよう、もしくは、ただ弾くだけにならぬようと思い、他のいろんな人の演奏をだいぶ聴いたと思います。でも、聴いても自分のものになるわけでなし。1回目と大差ないならもう録音しないがマシかと思ったけれども、最後になってやっと、少しつかめた感じがあり、録音しました。

さて、前回の記事で、2歳の姪っ子に手持ちのCDを貸したと書いてましたが、その続報。
「食パン聴く~」とか「シューマン」とか覚えて言っているらしいです笑
童謡をかけようとしたら、そっちを聴きたがるそうで。食パンというのは「ショパン」のことで、知っている単語に置き換えるから、そういうことになっているようです笑
また、「これ(シューマン)聴いてから保育園行こうね」とか言うそうで笑
面白いので他のも貸し出してみよう。





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姪っ子に絶対音感をつける
2017年07月12日 (水) 14:09 | 編集
更新間隔が開きましたが、ピアノはそれなりにやってます。今回のメイン話は姪っ子のことですが、まずは、自分の練習の話から。

「永遠の豊穣」「シンフォニア2」は、1度録音後、もう少し完成度を上げる目的で練習している。微妙に進化しただろうか。
「モツソナk.330-1」暗譜済み、細かい部分も完成。しかし、楽しく弾いているとスピードが勝手に上がってミスが出る。楽しく弾くためには、もっと指錬しないといけないのだろうか、と思わせる曲。でも、そんなことを言っていたら、いつまでたっても仕上がらなくなる。この曲、そんなに速く弾かなくてもいいのだろうが、自分の中ではキュルキュル走るのが楽しい・モツのアレグロソナタの魅力と感じるということもあり、悩みどころ。
その他、「ミヨシ・ピアノメソード5」録音開始。
「ツェルニー125-8」開始。

そして、タイトルの、姪っ子に絶対音感、であるが、4月に、妹に「ピアノを教えてやって」と頼まれたのがきっかけである。なんでも、音楽への興味が高く、保育園で「歌とお遊戯の時は、はりきっているけれど、後の先生の話とかは聞かずに、隅っこで寝転んでる。」という話だ。アスペじゃないだろうなあ?(ちなみに、ゆきなぎはアスペで、常に教室に居なかった。)
姪っ子は、歌が上手い。動画を見ても、2歳なりたてで、音を外さずに歌っているし、リズムも崩れていない。家では、童謡を聴きまくっているらしいからだろう。
近くのピアノ教室は4歳からで、2歳は本来、リトミックに通うところだろうけれど、保育園で似たようなことをやっているからもったいないとのこと。その兄の4歳のほうは、ピアノ教室に入れたから、遊び程度で頼むということだった。その兄のほうも、変な子で、深海魚にはまっていて、異様な図鑑を持ち歩いている。妹は、完璧な優等生タイプで、人ウケもいいのに、なんで子供は変なんだろうとつくづく思う笑。
でも、2歳って何をどうするの?田所先生のサイトを参考に、まず、歌が好きということで、ピアノランドのCDとテキストをすすめたら、毎日、親が頭痛がするほど聴き、1ヶ月で1~3巻までほとんど全曲覚えて、歌っているとのことだった。まじで、アスペじゃないだろうなあ?(ゆきなぎも、3歳のとき、童謡の本を見て、200曲程度覚えて歌いまくっていた。)でも、覚えたからといって、それで弾けるわけないしなあ。
そこで思いついたのが「絶対音感」である。確か、幼少時しか身に付かないとか、どっかで読んだことあった。調べると、幼少時なら訓練次第で身に付く、と。確かに、そうなのだろう。しかし、それって訓練が「出来れば」ではないのか。むしろ、子供ならその訓練そのものが大変なんじゃなかろうか。調べると、イヤがって出来なかった例を筆頭に失敗例もたくさん出てきた。そりゃそうだろうなあ。どうやら和音を聴いて、淡々と色ハタを上げ続けるだけの訓練らしい。2歳からするのがベストだというが、親の言うことを聞く素直な子、もしくは、余程、音を聴くのが好きな子しか難しいんじゃないか?教室に通うなら緊張感もあるだろうけれど。子供のことは良くわからないけれど、教室に通わない状態で、そんな訓練を嫌がらない2歳児とか普通じゃない気がする。大人でも間違ったらイライラしてやめたくなりそうだから。・・・でも、姪っ子なら・・・。
そう思った自分を、一瞬、親ばかならぬ身内ばかか、とも思ったけれど、何かこの子は、普通じゃない気がした。音当て、するんじゃなかろうか?幸い、言葉も達者で、色も全部覚えているらしい。・・・そうやって、絶対音感の本を購入してみたのが4月だった。

ざっと説明すれば、白鍵の絶対音感をつけるには、9個の和音。黒鍵に5個の和音。それらの和音をまずは、ドミソは赤、というように色で覚えて、間違わずにきき分けるようになるよう訓練する。次に「赤はドミソ」と、音名を言えるようになると、単音に自然に分化する。自然にしない場合は、和音の一番上の音を聴かせて分化をうながす。

一番最初の日は、まず、ドミソを弾いて「赤」と言わせる。家では、ミニピアノで同じことをやってもらう。和音は、2週間連続で間違わなくなれば、次の和音ドファラ(黄色)を、2音を間違わなくなって2週間たてば、3つ目のシレソ(青)を増やす。和音が増えると、相対音感(高さの比較)でききわけることは出来ないし、第一、相対音感で聴きわけていたら、第1音を間違う(自分が思いっきりそうだ笑)。そして、和音の数が6~7で、大概は、一度停滞するという。

あれから3ヶ月。姪っ子の和音は順調に増えて、今は8個目の和音まで聴き分けている。そして、姪っ子は、ピアノランドの1曲目のドだけの曲をドを探し当てて、弾いた。鍵盤の位置とか解ってないから、指で弾いて探し当て、音だけでドだと解っている!リズムも狂っていない。楽しそうに歌いながら弾く。妹は忙しいので、和音練習は1日2回しか練習出来ないという。それも1~2分程度。本来は4回するのがベストというが。それでこのペースで身についているのは、音楽にもともと強い興味がある子ということに加えて、絶対音感の身につき方は5歳を1とすると、4歳で2、3歳で3と書いてあったが、2歳だと4だからであろうか。それも、2歳1ヶ月からだからだろう。とりあえず、「この子は、音当て、するんじゃなかろうか?」の勘は当たった。

そして、この子の前で、モツソナK.330を弾いたら、楽しそうにケラケラと笑い、「もう1回!」3回も弾かされた(間違えて止まったら笑顔が消えるので怖い笑)。たぶん、和音の訓練でよりいっそう敏感に音楽に反応しているのだろう。クラシックのCDを貸し出した。
これは面白くなりそうだ。もちろん、4歳になったらピアノ教室にいってもらう。あとは、プロまかせでノータッチ(か遊び程度)にする予定。

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自分の演奏を客観的に聴く
2017年06月17日 (土) 11:07 | 編集
自分の演奏を客観的に聴く、にはとりあえず、
・録音から少し時間が経ったものを聴く。
・リラックスしているときに聴く。
・他の人の音源も交えて聴く。
が必要かと思いました。
録音したばかりのものだと、どこをミスしたとか覚えているぶん、それが気になって、全体的に聴けない。自分の演奏には過度に批判的になりがちなので、ボーっとして聴くくらいが丁度よい。他の人の演奏音源も同時に聴くことで、自分の特徴がわかる、というのが理由です。寝るときのバックミュージックにするのがベストです(最初は勇気が要りますが笑)。

まあ、それで、自分の今までの音源を聴いてみて、なるほど!と思えた節があります。
それは、今までコメントでもらった感想と一致しました。コメントしてくれた人々からすればそりゃそうでしょうが、自分ではなかなか自分の演奏の特徴は実感できないわけですから。

安定感があるとか、音色が綺麗、細かいところまで神経を使っていると言われることがたびたびありましたが、確かに、そういうものを要求される曲が自分の演奏の中では、良く聴こえているようです。だから、古典から初期ロマンに合う曲が多いのかもしれません。

それで、今までの自分のベスト3演奏は、
モツソナKV.545の1楽章 take3


ドラクエ4のエレジー


ジョン・フィールドのノクターン2番

ではないかと。
なんといっても、この演奏の共通点は、「割と長期間弾きこんだ」ということです!
つまり、短くて弾きやすい曲をちゃっちゃと仕上げるよりは、思い入れのある曲を長期弾いてみると、熟成され、表現力が増すのかもしれません。

今後、思い入れのある曲を長期練習という形で、レパートリも広げていきたいと思います。
今は、とにかく、モツソナKV.330です。

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ツェルニー125番 3~6番と現在の練習状況
2017年06月14日 (水) 01:14 | 編集
あれ!? 7番まで録音したつもりだったけれど、どっかいったようだ;録音しなおしか。

ツェルニー125のパッセージ練習曲 3番
ツェルニー125のパッセージ練習曲 6番

一応、カテゴリ作って、いっぺんに何曲かアップすることにしました。
以前に1と2は弾いていたので、その続きから。ただ、このへんのは聴いてもつまらないと思います。

さて、モツソナkv.330の1楽章は絶好調で、6ページ中4ページは暗譜した。以前に、暗譜苦手とか書いていたが、しようと思わないから苦手なんだと解った。最初から暗譜すると決め込んで、「ここまでは楽譜みない」と決めた範囲を区切って詰めて暗譜すれば、しやすかった。当然曲にもよるだろう。バッハなんかは苦労すると思う。

モツソナkv.330の1楽章。元々、この曲を弾きたいと思ったのは、ホロヴィッツ氏の演奏を聴いてからだった。出だしのおどけて楽しそうな感じから引き寄せられた。それで、しばらく弾くと言っていたが、なかなか取り掛かれずにいた。そして、前回の記事で書いた、ハオチェン氏のモーツァルト。それですっかりモーツァルトのイメージが現実化し、頭がいっぱいになってしまった。しかも、例のkv.330を弾こうと思ったとき、ハオチェンのモツソナを発見。ハオチェンはモツソナは1曲しか弾いていないのに、その1曲がkv.330の1楽章だったという偶然!(ハオチェンのモツソナ 2:16くらいから始まる)。録音状態が悪いのが残念だが(学校で誰かが撮ったというやつだろうから仕方ない)、ハオチェンのは、とりわけ中間部が好み。そして、この曲検索していて、見つけたのがツィメルマンの演奏。美しいし聴きやすい演奏。聴きながら細かい部分のチェックも出来る。なんか、このkv.330に関しては、とりわけ好きな演奏がかなりあると思った。

その他、永遠の豊穣とシンフォニア2番も弾き続けている。永遠の豊穣は、安定してきたか。シンフォニアも少しスピードを上げたのがスムーズになってきたようだ。このへんはいい練習になるから、しばらく弾き続けようと思う。



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モーツァルト、ここにいたんだね!! ハオチェン・チャンの絶品演奏!
2017年05月31日 (水) 12:43 | 編集

モーツァルトが好きだ。このサイトだって元々はモーツァルトを弾こうとして作ったサイトだった。しかし、僕は未だかつて、完全に満足するモーツァルトの演奏に出会ったことがなかった。プロの演奏を聴くときは、厳しい、いやワガママな耳で聴いてしまう。この人のCDを買うか否かという判断で聴くからかもしれない。まあ、そんなわけで、自分は全く満足に弾けないことは棚に上げて、あらゆるプロの演奏に文句垂れていたのだった。

僕にとってモーツァルトは、哀愁漂うメロディーラインが現れても、決して感傷的にはならない。ただ、澄んだ音が静かにたたずむ。だけど、いや、だからこそ、そこに一抹の寂しさ・素の寂しさとかなしみが残っていく。この世のものでは彼は満足しなかったのではないか?そう思わせられる。そのメロディーラインは明るく面白く素直で飾りけなく、音楽に触れる楽しさとユーモアあふれているのだが、その反面が垣間見えるときがある。美しすぎる澄み切った音が生み出す影、というか。

僕はモーツァルトをそのように思っているのだが、そんなモーツァルトをハオチェンが表現してくれていた。恐ろしく美しく、美しすぎて哀しくなる音・・・
これぞモーツァルト!モーツァルトがここにいる!
これ弾いているのはモーツァルトではないのか?
画面を見なかったら、あの髪の毛クルクルの肖像画の人物が弾いているシーンが脳裏に浮かぶ。

ハオチェン・チャン。彼のことは、元々知ってはいた。ヴァン・クライバーンで辻井伸行さんと同時に優勝した人だ。その時に少し聴いて、クリスタルのようなクリアで美しい音色がかなり好みと思ったが、当時、ピアノを始めたばかりだったこともあり、知らない曲ばかりで、理解が追いついてなかった。ただ、この人がショパンのノクターンやワルツを弾いてくれたら、食傷気味のショパンの短調ノクターンや短調ワルツも好きになれそうだと思ったに過ぎなかった。その頃、ブロ友さんが、ちょうとハオチェンのコンサートに行って素晴らしかったという記事を書いていて(その方も、厳しい耳を持っておられた)、アンコールがノクターン20番で非常に素晴らしかったというからうらやましかった。

それから数年。今になって、ハオチェンの演奏を聴いてみた。
クライバーンの美しすぎるラヴェル。これぞラヴェル!にわかラヴェル好きがいうのもなんだがそう思った。


こうして聴いていると、綺麗な音を要求される曲が得意なのかと思いきや、
どんどん盛り上がっていく、割れそうなfffのど迫力ベートーベン。ベートーベンが天国で笑っている、そんな気がした。


その他、色んな曲を聴いたが、もし、作曲家たちが生きていたら、こう弾いて欲しかったんじゃないか、と思わせられるものばかりだった。バロック~近現代まで、時代も様式も国も全く違う作曲家の曲だというのに、完璧にコントロールして弾きこなしているのだ。
大概の奏者は、聴いていると、この作曲家の演奏はいいけれど、この作曲家のはイマイチ合ってないような、と思うのだが、彼にはそれがほとんどないと思った。

しかし、ハオチェンはイマイチ知名度が低いようだ。コメント欄では、「今まで聴いた中で一番の演奏だけれど、誰?」というのが見られたりした。なぜ彼の知名度が低いかはいくつか理由がある。

ハオチェンは、すさまじい技術の持ち主で、超絶技巧が楽に弾ける技術を持っている。楽に弾きすぎて、聴いていると簡単な曲に聴こえてしまうくらいだ。どっかのブログで、「もう少し難しそうに弾けばいいのに」、と書いてあったのには笑ってしまった。確かに、そんな技巧を持っているなら、バリバリの超絶技巧曲を(難しそうにアピールしながら笑)弾いたほうがインパクトがあるだろう。
それから、コンサート等やCDでの演奏曲目。古今東西の曲を完璧に、表現力豊かに弾きこなせるのなら、人気のある色んな曲をジャンジャン弾いたほうが人気が出るだろう。通常、得意とする作曲家やスタイルがプロにでもあるというのに、彼は、全ての作曲家を弾きこなすといっても過言ではないのだから。
しかし、初のCDのコンセプトも、「自分の人生を振り返って内省してみた」的なもので、確かに味わい深い選曲(シューマンの子供の情景にはじまる)と思ったので、そういうの大好きな僕はCDを買ったけれど、これは一般にはウケないんじゃないかと思った。若いのにやっていることがジジくさ・・・いや、地味なのである笑
ユーチューブのコメント欄での、「彼はもっと知られるべき、なぜ知名度が低いのか」というコメントに対し、「彼は控えめで内省的な人間で、評判を気にしない。ただ、より良い人間になることだけを考えている。」というレスがついていたが、そうなのだろうなと思う。
また、だからこそ僕は、ハオチェンの演奏にひかれたのかもしれない。
もっと、多くの演奏を聴きたいから、有名になってたくさんCD出して欲しいのはヤマヤマであるが。

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